小児がん対策国民会議 薬剤開発促進WGは、2022年12月23日(金) に国会の超党派議連「国会がん患者と家族の会」(会長:尾辻秀久 参議院議員、事務局長:梅村聡 参議院議員)との勉強会を開催しましたことをご報告いたします。
本勉強会には同WGメンバーである、患者家族の鈴木隆行、医師の小川千登世、製薬企業からは植木一郎が演者として参画し、小児がん薬剤開発の現状と課題の説明、改善の必要性を2022年11月27日の小児血液がん学会学術集会シンポジウムに引き続き、訴えました。
議員からは各演者へ複数の質問をいただき、関心の高さが伺えました。一方、限られた時間の中であったため、改めて詳細をお伝えしてディスカッションを行い、今後継続して連携していくこととして、本勉強会を終えております。
テーマ:「小児がん治療薬の開発促進、ドラッグラグの解消に向けた政策を考える」
アジェンダ
- ご挨拶:梅村聡 参議院議員(日本維新の会、「国会がん患者と家族の会」事務局長)
- 「患者・家族の視点から」:鈴木隆行(患者家族)
- 「医療者の視点から」:小川千登世(国立がん研究センター中央病院小児腫瘍科科長)
- 「製薬メーカーの視点から」:植木一郎(ブリストル マイヤーズスクイブ株式会社執行役員コーポレートパートナーシップ部門長)
- ディスカッション
参考資料:小児血液がん学会学術集会シンポジウム資料